【新事業のお知らせ】TORIYAMA UMAMI WAGYUを存分に味わえる割烹スタイル『NIKU-KAPPOU』を始動
KABUKI FEINKOSTは2025年6月より、和牛の新たな可能性をドイツで広げるため、完全予約制の割烹コース「NIKU-KAPPOU」をスタートいたしました。
和牛を多角的に味わえる本コースは、シェフが目の前で調理を行うライブスタイル。目でも味覚でも楽しめる、五感を刺激する新しい和牛体験をお届けします。

前菜・和牛寿司・焼肉・ステーキ・〆の和牛昆布だしご飯など、伝統と革新を融合したコース料理。どの料理も、和牛の多彩な魅力を最大限に引き出した構成になっています。
また、弊社のソムリエによる飲料ペアリングも提供。和牛と響き合うドリンクを一皿一皿に合わせてご提案しています。

オープニングセレモニーでは、常連のお客様に一足先にこの新コースをご体験いただきました。和牛の深い旨味とコース全体の構成に、驚きと感動のお声を多数いただいています。
コースの一例
1. 前菜 最初のひと皿は、和牛のタルタルを 2つの味わいで

新鮮な和牛赤身を丁寧にカット。同じ素材でありながら、味付けによってまったく異なる表情を見せる2種のタルタル。特製の醤油だれと、塩のみのミニマルなスタイルでご提供しています。
2. 和牛寿司(炙り・赤身)


口の中でとろける脂の甘みと赤身の旨味を引き出す、二種の和牛寿司。仕上げに香ばしく炙ることで香りも楽しめます。
3. 特製焼肉 ~素材の魅力を引き出すさっぱりとコクのコンビネーション~



和牛本来の風味を楽しめるよう、まずはレモンと塩でさっぱりと。続いて、特製醤油ベースのソースでコク深く仕上げた焼肉をご提供し、味の広がりと奥行きを演出しました。
4. 和牛ステーキ ~鉄板焼き仕立て~

熱々の鉄板で丁寧に焼き上げた和牛ステーキは、外は香ばしく中はジューシー。肉の旨味がギュッと閉じ込められ、一口ごとに豊かな味わいが広がります。
5. 昆布出汁でいただく和牛ご飯

〆には和牛の旨味をまとわせたご飯に、上品な昆布出汁を注いで。最後の一口まで満足感を感じていただけます。






ご予約・お問い合わせ
「NIKU-KAPPOU」は完全予約制となっております。詳細やご予約は、お問い合わせフォームにて承っております。
お問い合わせ
2025年6月23日、料理人や飲食業界の皆様を対象に、和牛の“セカンダリー部位”にスポットを当てた特別イベントを開催しました。
🥩【イベント趣旨】
近年注目が高まる赤身肉。その中でも「セカンダリー部位」と呼ばれる、これまで脚光を浴びづらかった部位の魅力を再発見していただくのが本イベントの目的です。
「和牛=高価で扱いづらい」という先入観を払拭し、KABUKI FEINKOSTが手がける丁寧な加工技術によって、より身近に・多彩に和牛を活かすヒントをお届けしました。


ライブで行われたカッティングショーでは、各部位の特徴を解説。迫力と学びのある演出に、参加者もくぎ付けでした
🥂 ソムリエによるペアリング提案も
本イベントでは、KABUKI FEINKOSTのソムリエも参加し、提供された和牛料理に合わせた飲料ペアリングをご提案。
和牛の旨味に寄り添う飲料として、今回は日本酒やワインではなく、クラフトジンやビターリキュールをペアリングに採用。
特にScarletのほろ苦い風味は、赤身の旨味にぴったりと寄り添い、参加者の舌を驚かせました。

🍽【イベント内容】
セカンダリー部位を使用したコース料理全6品を提供。各料理ごとに使用部位や調理法を詳しく紹介し、五感で和牛の多様性を感じていただきました。




■前菜【冷菜】とうがらし・うちもものタルタルとお造り / ■前菜【温菜】イチボのローストビーフ
赤身の旨味が際立つ部位を火入れ加減で引き立て、食感と風味のコントラストを演出しました。冷菜はユッケ風と漬け風で、温菜はレモンと白味噌のソースで仕上げています。





■温菜:うちばらの和牛角煮 / ■間菜:みすじ炙り寿司&しぐれ煮巻き寿司
バラ部位の脂の旨味と、みすじの希少な赤身が際立つ2皿。寿司にはフォアグラやきざみわさびなど、和洋折衷の組み合わせも取り入れました。


■主菜:リブロース×うちもも ステーキ食べ比べ
霜降りと赤身、対照的な2部位をステーキで提供し、風味・食感の違いを実感いただきました


■〆:特上カルビ飯
脂の甘さが際立つバラ肉を贅沢に使い、山椒香る特製だれでご飯とともに味わっていただく〆の一品。満足感たっぷりで、イベントを締めくくりました。
📝【まとめ】
今回のイベントでは、和牛のセカンダリー部位にフォーカスすることで、「和牛=高価・贅沢」という固定観念を越えた、新しい可能性を提示できました。
「工夫次第で主役になれる」そんな和牛の一面を、料理人の皆様に発見していただく場となり、想像以上の反響をいただきました。
今後もKABUKI FEINKOSTは、和牛の奥深さとおいしさを伝える活動を続けてまいります。今後の展開にもぜひご注目ください。
【予告】Cuts & Cuisine 〜 和牛セカンダリーの真髄を伝えるイベント開催!
2025年6月23日、ハンブルクにて「Toriyama Wagyu Event 2025 in Hamburg」と題した和牛イベントを開催いたします。
本イベントでは、日本の和牛文化において近年注目を集める“セカンダリーカット”──つまり赤身肉や希少部位にフォーカスし、その魅力を現地のプロフェッショナルたちに直接体験していただきます。
“旨み”で勝負。和牛の本質に迫る
霜降りだけが和牛ではありません。
今回紹介する部位は、赤身の中にしっかりと旨味を蓄えた、いわば「料理人の発想力が活きる」食材たち。
あえてサードカットにスポットを当てることで、和牛の本質──“うまみ”に向き合う場をつくります。
どんなイベントになる?
イベント当日は、セカンダリー部位を用いたコース料理の提供に加え、各部位の特徴や料理例、扱い方などをシェフ自らが解説します。
さらに、実演形式のカッティングショーも実施予定。ライブ感あふれる構成で、参加者に和牛の奥深さと可能性を届けます。
KABUKI FEINKOSTとしての想い
KABUKI FEINKOSTは、赤城牛をはじめとした高品質な和牛をヨーロッパに届ける食肉専門企業として、ただ「良い肉を届ける」だけでなく、それをどう活かすかという価値まで届けたいと考えています。
今回のイベントでは、私たちのカット技術や下処理の丁寧さ、現地のニーズに寄り添う姿勢もぜひ感じていただければ幸いです。

2025年6月4日、ドイツ・ライプツィヒにて「Toriyama Wagyu Event 2025」を開催しました。会場には多くの飲食業関係者や地元の方々にお越しいただき、和牛の魅力を紹介しました。


まずはシェフによる和牛のプレゼンテーション。真剣なまなざしで聞き入るゲストのみなさん

その場の熱気を記録するゲストの姿も
そして今回のイベントでは、多様な調理方法で和牛のポテンシャルを披露しました。






今後もドイツ各地で和牛イベントを予定しています。詳細は随時お知らせいたします。