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イベント風景 2025年6月23日、料理人や飲食業界の皆様を対象に、和牛の“セカンダリー部位”にスポットを当てた特別イベントを開催しました。


🥩【イベント趣旨】
近年注目が高まる赤身肉。その中でも「セカンダリー部位」と呼ばれる、これまで脚光を浴びづらかった部位の魅力を再発見していただくのが本イベントの目的です。 「和牛=高価で扱いづらい」という先入観を払拭し、KABUKI FEINKOSTが手がける丁寧な加工技術によって、より身近に・多彩に和牛を活かすヒントをお届けしました。

カッティングショー カッティングショー

ライブで行われたカッティングショーでは、各部位の特徴を解説。迫力と学びのある演出に、参加者もくぎ付けでした


🥂 ソムリエによるペアリング提案も

本イベントでは、KABUKI FEINKOSTのソムリエも参加し、提供された和牛料理に合わせた飲料ペアリングをご提案。
和牛の旨味に寄り添う飲料として、今回は日本酒やワインではなく、クラフトジンやビターリキュールをペアリングに採用。
特にScarletのほろ苦い風味は、赤身の旨味にぴったりと寄り添い、参加者の舌を驚かせました。

ソムリエによるペアリング提案

🍽【イベント内容】
セカンダリー部位を使用したコース料理全6品を提供。各料理ごとに使用部位や調理法を詳しく紹介し、五感で和牛の多様性を感じていただきました。

冷菜 冷菜 ローストビーフ ローストビーフ

■前菜【冷菜】とうがらし・うちもものタルタルとお造り / ■前菜【温菜】イチボのローストビーフ

赤身の旨味が際立つ部位を火入れ加減で引き立て、食感と風味のコントラストを演出しました。冷菜はユッケ風と漬け風で、温菜はレモンと白味噌のソースで仕上げています。



角煮 角煮
和牛寿司 和牛寿司
和牛寿司

■温菜:うちばらの和牛角煮 / ■間菜:みすじ炙り寿司&しぐれ煮巻き寿司

バラ部位の脂の旨味と、みすじの希少な赤身が際立つ2皿。寿司にはフォアグラやきざみわさびなど、和洋折衷の組み合わせも取り入れました。



ステーキ 焼く人

■主菜:リブロース×うちもも ステーキ食べ比べ

霜降りと赤身、対照的な2部位をステーキで提供し、風味・食感の違いを実感いただきました



和牛寿司 和牛寿司

■〆:特上カルビ飯

脂の甘さが際立つバラ肉を贅沢に使い、山椒香る特製だれでご飯とともに味わっていただく〆の一品。満足感たっぷりで、イベントを締めくくりました。


📝【まとめ】
今回のイベントでは、和牛のセカンダリー部位にフォーカスすることで、「和牛=高価・贅沢」という固定観念を越えた、新しい可能性を提示できました。 「工夫次第で主役になれる」そんな和牛の一面を、料理人の皆様に発見していただく場となり、想像以上の反響をいただきました。

今後もKABUKI FEINKOSTは、和牛の奥深さとおいしさを伝える活動を続けてまいります。今後の展開にもぜひご注目ください。

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